築48年、思い出の実家を耐震リフォームすることになりました。
今回は、屋根の状態はよかったのでそのままで、
外壁と基礎、間取りの変更、断熱工事、耐震補強工事という、
柱と屋根だけを残し、スケルトンにする工事となります。
壊して新しく建てることも考えたそうですが、
おばあさんの事を想い、そして、自然や木が大好きな
お施主様の選択が耐震リフォームでした。
お施主様のご友人が、17年ほど前に弊社で新築され、
とても弊社をほめてくださったそうです(*'ω'*)
定期的に見学会にもお越しいただき、
今回もそんなご縁でお声掛けしていただけました。
まず、使っていなかった離れをプチリフォームして、
仮住まいができるようにしました。
そして、お荷物を母屋から離れへお引っ越し( ゚Д゚)
弊社の力持ち部隊が運んでくれました★
解体が進むと、出てきました。
この母屋を建てたときに、棟梁が書いたものだと思います。
48年の時を経て、お久しぶりに人目に。
何が素敵かって・・・
この下の方には施主名として、
おじいさまのお名前とお父様のお名前とおばあさまのお名前と
年齢も書かれていました。
57歳、33歳、32歳。
一気にタイムスリップ。そして想いにふける。笑
私よりもはるかに若いお嫁さん、こんな大きな家の上棟にきっと
色々忙しく働いたんだろうなぁと。
昔はクレーン車も今みたいにないので、ご近所総出で
お家を建てます。なので、一大イベントだったのでしょうね。
ご近所との繋がりも素敵だったのでしょう。
なんか素敵。
そんな人の想いや、願いを込めてまた新たにスタートするK様邸。
出来上がりが楽しみです(^^♪